命を落とすケースも 「ランナー頭痛」を侮ってはいけない

公開日: 更新日:

 次に脱水が挙げられる。血液の量が低下し、脳への血流が減り、頭痛やふらつきを起こす。

「走っている時はスポーツドリンクなどを度々飲んでください。加えて、日頃から自分に合った水分量を知っておくべきです」

 なぜなら、水分補給が過剰なのもNGだからだ。汗でナトリウムが失われているのに、水分補給で体内のナトリウム濃度がより低くなり、「低ナトリウム血症」を引き起こしかねない。

「低ナトリウム血症も頭痛の原因。軽度では全身倦怠感、中程度では頭痛や吐き気が起こります。高度になるとけいれんを起こし、意識を失う重篤な状態に至ることもあるのです」

■工夫で改善できるケース

 走っている途中や走り終えた後に頭痛をしばしば起こす人に、「コーヒーを1日何杯も飲んでいない?」、あるいは「頭痛薬を頻用していない?」と聞くと、たいていはどちらかにうなずくという。
「ランナーに見られる良性の頭痛のうち、かなりの割合を占めていると考えています」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網