がんよりも怖い 「急性心筋梗塞死」から逃れる3つの方法

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「狭心症か否かなんて考える必要はありません。1分以上続く不穏な胸の痛みを覚えたらすぐ病院に行き、診察を受けましょう。それが『心筋梗塞』予防につながります」

 ではこの時季、「心筋梗塞」の発症リスクを下げるにはどんなことに気をつければいいのか?

「寒いと人は体温を維持しようとして血管を収縮させます。急に寒くなると血管は狭窄しやすい細さになるのです。マラソンや散歩、ゴルフなどでいきなり寒い外に飛び出してはいけません。外で運動するときは、事前に十分なウオーミングアップをしましょう。寒いお風呂場はとくに危険です。脱衣場、衣服を脱ぐ前に、ファンヒーターなどで部屋を温めておく。温泉、とくに野天風呂に入るときは要注意です」

 寒ければ体を温め、胸に違和感があれば病院に行く。無理をしないことが命を守ることにつながることを覚えておこう。

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