実は夏より断然クサイ 「冬の体臭」は4つの対策で防ぐ

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 厚手の靴下や革靴だと単に蒸れて臭いが出るだけでなく、足裏の角質がエサになり、細菌が増殖し、臭いが強くなる。

「不安や緊張があると精神性発汗により一気に汗が出ます。冬場はこれが悪臭の原因になります。脇や足の裏など、冬場でも働いている一部の汗腺に負担がかかり、処理されなかったミネラルが汗と共に体表面に出てくるからです」

 では、これらの臭いを防ぐには何をすればいいのだろうか?

食事

「まず暴飲暴食を改め、発汗作用のある肉類や鍋物などカロリーの高い食品を避け、お酒を控えることです。食事の際は積極的にお酢を取りましょう。お酢に含まれるクエン酸は体内の乳酸に反応して水と炭酸ガスに分解してくれます。しじみ汁など肝機能を高める食事をするのも体臭を軽減するのに役立ちます」

■服装

 直接肌に触れる下着を通気性の良いものに変え、汗を蒸発させることが臭い対策になる。

「消臭機能性下着など保温性と通気性、速乾性に優れた機能性下着が販売されています」

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