カロリー制限で長生き 成功の秘訣は“腹7分目”にあり

公開日: 更新日:

「腹7分目は病気にならない」(PHP)の著者で医学博士の米山公啓氏に解説してもらった。

「数年前、人間の細胞に“長生き遺伝子”が存在することが突き止められました。飢餓状態になるとこの遺伝子のスイッチが入り、体内の代謝が落ちて免疫力が高まるのです。免疫力のおかげでがんの発生が抑えられる。カロリー制限によってコレステロールによる動脈硬化が遅くなるから脳卒中の時期も遅くなるのです。カロリー制限の方法は、『肉と炭水化物を食べない』などと食べ物の種類を変えるのでなく、ふだんの食事の量をバランスよく3割減らす。つまり“腹7分目”食べるのです」

 ただし誰もがすぐに効果が出るわけではない。すでに糖尿病や高血圧脂質異常症などの生活習慣病にかかっている人は、まずそうした病気を改善させてからカロリー制限をしないと意味がない。体が弱い人がダイエットすると栄養不足に陥るので無理は禁物だ。

「カロリー制限は50歳から始めるのがベスト。腹7分目の食事を続けて80歳まで生きたら、“1.3倍のスイッチ”が入り、100歳まで生きられるというのが理論値です」(米山公啓氏)

 腹7分目で食費は浮くし、100歳まで生きられる。カロリー制限は夢の長寿法だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒