風邪で「葛根湯」 効く人・効かない人の違いを医師が解説

公開日: 更新日:

風邪には葛根湯」と医者ですら言うが、専門家によれば、「葛根湯が向かない人」も、思っている以上にいるという。

 葛根湯を飲んでも効かなかった。こんな時、漢方薬にちょっと知識がある人は「飲むタイミングに問題があった。風邪のひき始めに飲まないと効かない」と指摘する。

 しかし、必ずしも正しくない。

「『風邪のひき始めに飲む』は、葛根湯に限らずほかの漢方薬にもいえること。葛根湯が効かないのは、体質に問題があるからです。つまり、葛根湯が効く体質でない人は、ベストのタイミングで葛根湯を飲んでも効きません」

 こう話すのは、筑波大学付属病院臨床教授の加藤士郎医師。葛根湯が効く典型的なタイプは、「日頃から体力があって暑がり」「風邪の症状として強い寒けがあり、首や肩が凝り、高めの熱が出る」、さらに「脈を強く打っている」。加藤医師によれば、こういう人が葛根湯を飲むと2日ほどで熱が下がり症状が改善する。

 一方、葛根湯が効かない典型的なタイプは、「日頃から体が冷えている。食が細い」「風邪の症状として寒けは弱く、発熱がさほど見られない。しかし冷えや脱力感があり、咽頭痛があったり、くしゃみや鼻水が強い」、そして「脈が弱い」。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  4. 4

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  2. 7

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  3. 8

    Snow Manの強みは抜群のスタイルと、それでも“高みを目指す”チャレンジ精神

  4. 9

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  5. 10

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か