運動習慣がない人が始めるべきは“ケガ軽減”エクササイズ

公開日: 更新日:

⑤イスに座り、右足を上にして足を組む。左足の膝と爪先は正面に向ける。その状態を保ち、上半身を前に倒す。股関節やお尻まわりの筋肉が伸びて気持ちの良いところで7秒間キープ。足を組み替えて同じようにやる。

⑥イスに浅めに座り、左足は90度に膝を曲げたまま、右足を伸ばす。背筋を伸ばして、上半身を前に倒す。太ももの裏とふくらはぎが伸びるのを意識し、7秒間キープ。反対側も同じようにする。

⑦イスに座ったまま、腰を同じ方向に5~10回大きく回す。左右両方する。

⑧シコを踏むような体勢を取る。背筋を伸ばし、猫背にならないように気を付け、体を真っすぐ起こしたままで腰を下ろす。股関節が伸びるのを感じながら10秒間キープ。膝と足の爪先が同じ方向を向くようにする。

 運動習慣に関する調査では、男女ともに20~40代は運動習慣がある人が少なく、50代以降増え始めるという結果が出ている。しかし、たとえばジョギングをいきなり始めて健康になれるのは、ずっと何らかの運動を続けてきた人なのだ。これまで運動習慣がなかった人は、本格的に運動を始める前にやることがある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」