運動習慣がない人が始めるべきは“ケガ軽減”エクササイズ

公開日: 更新日:

 体が重い――。こう感じた経験がある人は多いだろう。原因は「筋力の少なさ」だ。

「筋力」とは、物を持ち上げたり、支えたり、引っ張ったりする「筋肉が発揮できる力」を指す。基本的に、筋力は筋肉量と一致している。

「しかし、慢性的な症状やストレス運動不足などがあると、筋肉量と筋力が一致しません。つまり、もともと持っている筋肉をしっかり使えず、筋力が出ないことで体を支えられないのです。すると、体重にかかわらず、体が重い、だるいと感じるのです」

 こう話すのは、「セラピー&フィットネスViPro」の早川庫輔氏(理学療法士)。先日開催された「更年期と加齢のヘルスケア学会」のセミナーでのことだ。

 筋力低下の直接の原因は、背骨のバネのようなしなやかさが失われていることにある。運動は健康維持に欠かせないが、運動で力を出すと、同じだけの力が体に返ってくる。それをしなやかな背骨が吸収することで運動が成立する。

 ところが、背骨の働きが落ちて吸収力が低下すると、筋力を出さないように脳が制限をかける。吸収できる範囲以上の力がかかるとケガをするからだ。筋力が制限されたまま運動をしても効果が出づらく、そのまま無理に行おうとするとケガのリスクが高くなる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  3. 3

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 4

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  5. 5

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  1. 6

    『ヘイ・ブルドッグ』ポールの見事なアドリブに感じるコーラスグループのすごみ

  2. 7

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  3. 8

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  4. 9

    新庄日本ハム舵切り「2位シフト」 騙し騙し起用の万波中正をついに登録抹消

  5. 10

    東京・銀座、KK線再生で誕生、東京スカイコリドーは高さ8.5メートル天空の遊歩道