【目がまぶしい】ヒアルロン酸、コンドロイチン入り市販薬で様子を見る

公開日: 更新日:

「まぶしい」という症状には何らかの病名が付く場合が多いが、緊急性のあるものとないものがある。「おはらざわ眼科」(東京都北区)の小原澤英彰院長が言う。

「緊急性のない疾患の代表的なものは『ドライアイ』です。目の表面が乾いてデコボコになるので、光が乱反射してまぶしく感じるといわれます。もうひとつは『疲れ目』や『眼精疲労』によって、目のピント調節の機能が低下することで、まぶしく感じる場合があります」

 早く受診した方がいいケースは、「充血」「目の痛み」「視力低下」「目のかすみ」などを伴う“明らかにおかしい”と感じる急激な変化だ。「ブドウ膜炎」の可能性がある。

「ブドウ膜炎は、目の『虹彩』『毛様体』『脈絡膜』と、それに隣接する組織に起こる炎症の総称です。瞳孔の動きが悪くなるのでまぶしく感じます。放置すると、さらに見え方が悪化するので、早期の治療が大切です」

 ブドウ膜炎は、「サルコイドーシス」「原田病」「ベーチェット病」などの全身疾患の症状のひとつでもあるという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状