2万人調査で4割が…肩凝り・頭痛・腰痛はうつ病の始まり

公開日: 更新日:

 精神的不調では、抑うつ気分に加えて「体のあちこちが重く感じる」「不安でいてもたってもいられない」「話や本の内容が入ってこない」が、半数以上を占めた。

 さらにうつ傾向のある人は、3割以上が6個以上の不調を抱えているのに対し、うつ傾向のない人は0・5割にも届かなかった。

 調査結果の解析を行った藤田保健衛生大学医学部精神神経科学講座・内藤宏教授が言う。

「身近な内科医(かかりつけ医)を受診した率を調べると、身体的精神的不調を抱えながらも診断を受けていない人が多く、9割以上が未受診。自身の不調を相談している人も少数でした」

■「疲れ」「不眠」が重要キーワード

 相談していない人では、「大した病気ではない、恥ずかしい、病気と認めたくない」「不調改善の効果も期待していないので、相談したくない」という声が見られた。

 これらの結果から分かるのは、本人にとっては「大したことがない不調」「医師に相談しても良い回答が返ってこないと思える不調」が、実はうつ病のサインかもしれないということだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一(11)ひとりぼっち寂しく貧乏飯を食べながら「先生も同級生もバカだな」と思うことにした

  2. 2

    「男なら…」ヤクルト1位・村上宗隆を育てた父親の教育観

  3. 3

    社民・福島瑞穂代表と高市首相が35年前に共感しあっていた仰天「濃厚セックス対談」の中身

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  1. 6

    小手先、その場しのぎではもう駄目だ 長期金利急上昇は市場から高市への「退場勧告」

  2. 7

    追い込まれた高市首相ついに補正予算編成表明も…後手後手のくせして無能無策の極み

  3. 8

    佐々木朗希“初物尽くし”2勝目のウラに心境の変化…ドジャース指揮官が「以前との違い」を明かす

  4. 9

    ソフトBモイネロの体たらくに小久保監督イラッ…なぜ“同条件”の巨人マルティネスと差がついた?

  5. 10

    株主82万人に拡大も…前澤友作氏「カブ&ピース」のビジネスモデルは法規制に大きく左右される