著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

セレブも実践 “脂肪を摂りまくる”ダイエットが米国で話題

公開日: 更新日:

 ダイエットのトレンドは目まぐるしく変わります。いま注目されているのは、「ケトン体ダイエット」あるいは「ケトジェニックダイエット」と呼ばれる方法です。ミック・ジャガーから、リアリティーTVスターのキム・カーダシアンまで実践していると伝えられています。

 基本は、卵、肉、チーズなどを中心に、高脂質&低炭水化物で適度なタンパク質を含んだ食事を取るというものです。一般的に総カロリーのうち脂肪30%、炭水化物55%が良しとされるのに対し、ケトン体ダイエットは脂肪80%、炭水化物は5%と極端にバランスが異なります。

 このような高脂質&低炭水化物の食事が続くと、肝臓が「ケトン体」という物質を生成して体がケトン状態になり、脂肪を代謝させてエネルギーに換える。つまり、脂肪を燃やして痩せる――という仕組みなのだそうです。

 もともとは子供のてんかん予防のために広まりました。体にケトン体が増えるとてんかんの発作が減ると分かったからです。さらにケトン体増加で血糖値安定、高エネルギーキープ、そして高脂肪食で腸の働きを高めるなどのメリットが報告されています。

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