原因は姿勢の悪さ 一人でできる「首凝り」3つの撃退法

公開日: 更新日:

「ひどい肩凝りで、もむと痛い」「慢性的に頭痛がする」「夕方になると、肩ばかりか目の奥も痛い」――こんな症状を訴えるサラリーマンは少なくない。彼らの大半は連日の残業で、帰りの電車ではクタクタ、土日に寝だめしても疲れが取れない……といった“疲労スパイラル”に陥った人々だ。

 とりわけ、肩凝り、首凝りに悩む40代、50代男性は多い。「首姿勢を変えると痛みが消える」の著者で、神奈川県相模原市にある「16号整形外科」の山田朱織院長が言う。

「痛みや凝りがどの部分に出るかで肩凝りと首凝りを分けていますが、どちらも原因は頚椎の異常です。これが一番多い。では、何が悪いかというと、ひとつは首の骨の病気です。質が悪くなっていたり、椎間板や肩の関節が悪くなって症状が出るのです。四十肩や五十肩が典型ですね。これは医者が治療するしかない。もうひとつは、姿勢の悪さに起因するケース。首の姿勢が悪くて痛みが出るんです。つまり、姿勢を正すと症状を軽くできるのです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・大山悠輔「5年20億円」超破格厚遇が招く不幸…これで活躍できなきゃ孤立無援の崖っぷち

  2. 2

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 3

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  4. 4

    W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

  5. 5

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  1. 6

    指が変形する「へバーデン結節」は最新治療で進行を食い止める

  2. 7

    ジョン・レノン(5)ジョンを意識した出で立ちで沢田研二を取材すると「どっちが芸能人?」と会員限定記事

  3. 8

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 9

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  5. 10

    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も