M・アントワネットの「一夜にして白髪に」は実際あるの?

公開日: 更新日:

■成長期が長いほどなりやすい

 では、なぜ人は年を取ると白髪が増えるのか。

「毛は毛根の先端にある毛乳頭の毛母細胞で作られますが、元は白い色なのです。それが毛の成長過程(外に押し出される過程)で色がつくのは、毛母細胞のところに共存する色素細胞(メラノサイト)の働きでメラニン色素が産生され、色素が送り込まれるからです。年を取ると色素細胞が減ったり、メラニン色素を作る機能が低下したりして白髪が増えるのです」

 加齢だけでなく、ストレスや精神的ショック、メラニンを合成する栄養不足、薬剤(シミ取りの薬など)、遺伝的素因なども白髪の原因(機能低下)になるという。若白髪や苦労をすると白髪が増えるのもそのためだ。

 では、体毛の白髪があまり見られないのは、どういうことなのか。

「毛のヘアサイクルは体の部位で違います。髪の成長期は4~6年、眉毛は3~4カ月、体毛は3~5カ月、まつげは1~2カ月。成長期(細胞周期で増殖期)が長いほど毛包の細胞が紫外線の影響を受けやすく、白髪が起こりやすいという報告があります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る