星野源は「くも膜下出血」 ガンガン痛む頭痛の原因は何だ

公開日: 更新日:

 星野源さんがエッセーで「バットで頭を殴られたような痛み」とくも膜下出血を発症した時の様子を書いていました。私も時折、頭の片側がガンガン痛むので心配です。 (40代女性

A「ガンガン痛む」ならば、まず疑うべきは、くも膜下出血、脳出血。あるいは、まれですが脳静脈血栓症です。くも膜下出血の場合は、今まで経験したことのないような頭痛があります。何かで思いっきり殴られたような、と表現する人がいますが、まさにそのような強い痛みです。

 しかし文面では、頭痛が起きるのは「時折」。これならくも膜下出血や脳出血などは考えにくいので、私なら、片頭痛や緊張型頭痛、群発頭痛の可能性を考えます。

 緊張型頭痛は、頭の両側が締め付けられるような重い痛みがあり、痛みに伴う症状は肩凝り、首筋のはり、めまい、耳鳴りなど。痛みの頻度はほぼ毎日。

 片頭痛は、脈に合わせてズキンズキンとする痛みで、頭の片側が痛むことが多いですが、両側が痛むことも。頻度は月に1~2回から年に数回。吐き気があり、光や音、においに敏感になります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か