「病気だ」という認識が大事 医師は客観的なデータ提示を

公開日: 更新日:

 開業医の先生から患者さんが紹介されてきた時、まず行うのが「喘息は病気である」という認識を持ってもらうことです。

 多くの患者さんは、これまでの主治医から「症状はどうですか?」といった聞き方をされています。長年、コントロール不良の喘息を抱えていると、息苦しい状態が“当たり前”になりがちです。そのため、主治医からの質問に対し「いつも通りです」「悪くありません」と答えがちです。

 患者さんにとっては、「いつも通り=喘息でつらいことはまったくない」という意味ではないのですが、主治医側からすると、「うまくコントロールできている=今の治療で問題がない」との認識になってしまいます。これでは、治療内容や処方薬が、何年、十何年とずっと同じまま、となってもおかしくありません。

 私は、まず生活環境などに関する問診を十分に行い、喘息を悪くさせる環境因子を除去できるように指導を行います。それに加え、呼吸機能検査(スパイロメトリー)、気道過敏性試験、気道抵抗測定、血液検査、胸部CT検査など、患者さんの症状、年齢、目的に応じて複数の検査を行います。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網