米で報告が 盲腸とパーキンソン病の切っても切れない関係

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 今回の研究では、盲腸にはパーキンソン病の発症に関わる上記の特殊なたんぱく質の材料がたまっていることから、切除が予防につながる可能性が指摘されている。

 しかし一方では、盲腸には免疫を高める効果や善玉腸内細菌の“隠れ家”になっていることが判明していて、切除した人は術後3~4年に大腸がんの発症リスクがアップするという報告もある。 盲腸を切ってパーキンソン病を予防――は、まだ時期尚早のようだ。

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