天井から人が覗いている…幽霊が見えやすい病気と脳のクセ

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 夏は幽霊の季節。

 怪談噺、肝試し、お化け屋敷など幽霊が大人気だ。背景には科学的でないと思いつつも「幽霊を見た」「見たことはないが存在する」「超常現象はある」と信じる人が少なからずいるからだ。なぜ幽霊や超常現象を信じるのか? それには幽霊が見えやすい病気や脳のクセが関係しているという。

 左に比べて右側の脳が優勢な人は幽霊を見やすく、超常現象を信じやすい。チューリッヒ大学病院神経心理学者・ブルッガー氏の仮説だ。

 目隠しをして真っ直ぐ歩いて左にそれる人、紙片の中央に直線を引くように命じられて中央よりも左寄りに線を引く人、「15と3の真ん中の数」と言われて低めの数を答える人……などは右脳が優勢だと言われる。

 ブルッガー氏は幽霊など超常現象を信じる度合いが強い人と右脳優勢の人の関係性を調べ、右脳が優勢な人ほど、超常現象を信じる傾向が強いことを明らかにした。

 人間の右脳は顔認識や創造的思考や視覚的イメージ、音楽など芸術性に優れ、左脳は数学や論理的思考が秀でている。右脳が優勢な人は意味や関連のない出来事やイメージを結び付けてストーリーを作る傾向にあり、それが超常現象や幽霊の存在を信じる根拠になりえると言う。これは仮説だが、脳のクセが幽霊を見せた、というのはありうることだ。

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