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笹川伸雄

ジャーナリスト。1946年、宮城県生まれ。医、食、健康のジャンルを得意とし、著書に「妙薬探訪」(徳間文庫)など

がん宣告でも慌てずに これから健康に生きる方法を考える

公開日: 更新日:

 私は、がん宣告後のこの半年を“健康”に過ごしてきた。がんは誰にでも訪れる。慌てることはない。がんの宣告を受けた時、即断せず一呼吸置き、これからの人生を“健康”に生きていく方法を考えることだ。自分の年齢、体力、症状、もろもろを判断して、それから治療についての決断を下しても遅くはない。

 人間の体は思っている以上にタフであること、回復力、治癒力があることを知るといい。そこに、私のように医師の治療を一切受けない方法も選択肢にあることを思い出していただければ幸いだ。

【連載】ステージⅣがん治療を断るとどうなる

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