著者のコラム一覧
笹川伸雄

ジャーナリスト。1946年、宮城県生まれ。医、食、健康のジャンルを得意とし、著書に「妙薬探訪」(徳間文庫)など

体温を上げ免疫力を活性…紅葉狩りやジム通いでがんに勝つ

公開日: 更新日:

 筋トレと食事免疫力を高め、がんを克服しようとしている私に20年来の知人の鍼灸(しんきゅう)師が「刺絡(しらく)療法」を勧めてきた。

 知人は国立大学や大手カルチャーセンターで漢方の講座を持ち、鍼灸院を構え、薬剤師でもあり、著書も多い。その勧められた刺絡療法とは、自律神経免疫療法とも呼ばれ、自律神経の乱れを治す鍼治療だという。

 やり方はこうだ。吸玉と呼ばれるカップを体のツボに当てる。すると体の悪い部分には“瘀血(おけつ)”が集まり赤紫色になる。その部分に特殊針を刺し、副交感神経を刺激してリンパ球を増やし、免疫力を高める。

 秋以降3度やってもらった。最初は吸玉を当てた部分がかなり赤紫色になった。2度目には左肩の下の部分に当てた吸玉内でかなりの血が噴き出した。3度目は色の変化も強く出なかったし、血の噴き出しもなかった。鍼灸師は、「血流もいい。体の状態はかなり良くなっている」と言う。

 月1度、検査に行っている病院での11月の結果も、体の数値は正常だった。代謝が少し良くなっているのかなという感覚はある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性