メスを入れるのが嫌だった 村上弘明さん大腸がん振り返る

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 でも、初めて人間ドックを受けたとき「念のために大腸の内視鏡検査をしてほしい」とクリニック側から言われて、受けたらポリープが見つかったのです。取って病理検査をしたら「先っぽのほんのちょっとだけがん化していた」と言われました。でもそのときは「今は大丈夫。ただ2~3年に一度は内視鏡検査を受けた方がいいですね」とのことでした。

 それから何回目かの、2016年の内視鏡検査で、医師に一瞬「ん?」という動きがあったんです。でも一瞬のことで、そのあと念入りに探しても見つからなかった。それで、「過去にがん化したポリープがあったということは可能性がゼロではないので、念のため来年も内視鏡をやってくださいね」と言われたわけです。

 ところが17年、人間ドックの先生は「内視鏡ですか? 必要ないでしょう」と言うんです。自分としてもなるべくやりたくないので、その言葉にすがって、結局その年は内視鏡検査を受けませんでした。

 でも、年明けにそれを知ったカミサンから「でも内視鏡の先生には“来年も”って言われたんでしょう?」と指摘され、ボクがモタモタしている間にカミサンがマネジャーに電話をかけ、スケジュールを確認するなり病院に検査の予約を入れてしまったんです。

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