骨の手術5回目 神野美伽さんリスフラン関節症との闘い語る

公開日: 更新日:

 18歳でデビューして35年、ずっと休まずにやりたいことを全部やってきました。

 でも、年齢を重ね、病気をしたことで、いつまで人前に立てるのか。お正月を病院のベッドで過ごしながら、今回初めて不安や恐怖を覚えました。だから、休息を取ってゆっくり考えることができてよかった。結局、心と体が良い状態であることが一番大事。その状態をしっかり自分でつくって、世の中や自分自身が変わっても自由な気持ちで歌っていこう。そう腹をくくれました。

(聞き手=中野裕子)

▽しんの・みか 1965年、大阪・貝塚市生まれ。84年にデビューし、翌85年に「男船」が大ヒット。明るく元気な歌いっぷりが魅力で、「NHK紅白歌合戦」に2度出場している。2014年からアメリカでもライブを開催するなど意欲的に海外でも活動中。演歌歌手として初めて米・テキサスの大規模イベントSXSWにも出演。19年2月にニューシングル「愛のワルツ」を発売。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」