体のあちこちにカビが…「爪の水虫」放置はこんなに危険

公開日: 更新日:

 水虫には、よく知られる足の指の間などにできる「足水虫(足白癬)」のほか、「爪水虫(爪白癬)」がある。埼玉医科大学皮膚科教授の常深祐一郎医師に話を聞いた。

 爪水虫は、その名の通り、爪の水虫だ。

 日本での足水虫は5人に1人、爪水虫は10人に1人。爪水虫は一般に想像されている以上に多い。問題は、「患者が爪水虫に気づいておらず治療に至っていない」「爪水虫に対して積極的に治療を行う医師が少なかった」ということだ。

「爪水虫は、水虫菌の巣のようなもの。いわばアリ塚です。足水虫は塗り薬で良くなっても、爪水虫が治っていなければ、アリ塚から水虫菌が菌糸を伸ばして足の皮膚に感染し、何度も足水虫を繰り返すのです」

「アリ塚」にいる水虫菌が害を及ぼすのは、足だけにとどまらない。

「背中やおしりに皮疹ができている体部白癬、いわゆるタムシの患者さんの足を見ると、ほとんどの場合、水虫菌がいる。水虫菌はカビ。爪に長年、水虫菌を飼っていると、お尻や背中など体のあちこちにカビが生えてきます」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ