肺腺がんで手術 東てる美さんが抗がん剤治療をやめた理由

公開日: 更新日:

 7月に手術を受け、腹腔鏡で左脇の2カ所に穴を開け、4・5センチの開腹もして左肺の5分の2を切り取りました。約5時間の手術でした。さすがに手術の時は誰かにいてほしくて、絵美ちゃんに付き添ってもらいました。

 私は24年前に離婚してずっと一人暮らしで、一人娘はハワイで家庭をもっています。娘には「帰ってきて」なんて絶対に言わない。心細いとも思いません。ずっと仕事してきたからかな。

 手術の時、リンパも13個切り取り、そのうちのひとつにがんが見つかったのでステージⅡBに。再発予防のために再入院し、去年の10月30日から抗がん剤治療を始めました。

 3週間1クールの治療を4クール受ける予定でした。ただ、1クール目は楽勝だったんですけど、2クール目で激しい耳鳴りや味覚障害といった副作用が出たので治療をやめました。それが12月5日です。娘には猛反対されましたけど、予防のための治療だったので、お医者さんからも引き留められませんでした。

■再発や転移は運。私はついているから大丈夫と信じている

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動