子供のころから「普通の人との違い」を感じていた

公開日: 更新日:

 中学に入ると、夜中に勉強しながら深夜ラジオを聞くようになり、授業中はよく眠っていた。理系科目ができたので、旧帝大の理系学部に進学する。大学が家から遠かったので一人暮らしを始めると、生活は壊滅的になった。

「朝起きられないし、時間管理ができないので、授業に出ても遅刻する。夜中に大音量でラジカセをかけて、部屋の前に苦情の張り紙があって、初めて迷惑をかけていたことに気付く。勉強は遅れがちで1年留年しました」

 時は就職氷河期。目先の就職活動を敬遠して、大学院に進学する。

 難しい課題は「過集中」という、ハイになったような状態でなんとかこなしたが、発表が終わるとその反動でダウンしてしまう。疲れているのに興奮状態で眠ることができず、ぐるぐる回る頭の中で、「こんなことでは、働くのは無理だろうなあ……」とぼんやりと思った。

 大学の教授に相談したところ、大学病院の受診を勧められた。

 結局、そのころ増え始めていた心療内科を受診したが、睡眠薬を処方されただけで、はっきりとした病名は与えられずに終わった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「救命病棟24時」江口洋介復帰で初回2ケタも…松嶋菜々子不在の第2シリーズが“歴代最高”、松雪泰子の「香坂先生」待望論

  2. 2

    寺脇康文→及川光博「相棒25」“途中交代”にフィナーレの予感… 歴代相棒集結を望むファンの期待と寂しさ

  3. 3

    グダグタの横浜市長選…「組織戦の“素人”候補vsカジノ争点化に躍起のパワハラ前職」の展開で終盤戦へ

  4. 4

    巨人が貧打解消へ「由伸2世」がドラ1候補に急浮上! 明大・榊原七斗は将来トリプルスリー狙える逸材

  5. 5

    ファン大注目の“匂わせカップル”鎮西寿々歌&ミセス大森元貴 2人揃ろって否定しても熱愛説が消えないワケ

  1. 6

    知らぬ間に医療情報ダダ漏れ…相次ぐサイバー攻撃に逆行する政府案「本人同意不要」の“大穴”

  2. 7

    萩本欽一〈54〉「桃屋」がスポンサーになった奇跡の裏側と「テレビの常識を覆した独自のスポンサー論」

  3. 8

    星野仙一監督が“外様”でも阪神を変えられたワケ…墓参り、大阪ナンバー、裏方の妻へカニ

  4. 9

    日テレ河村亮アナと菅谷大介アナは50代で死去…「俺たちの箱根駅伝」放送開始で改めて追悼の声

  5. 10

    星野仙一は阪神に残るつもりだったが…優勝で収入倍増も、電鉄の“閉鎖体質”は変わらなかった

おすすめ求人情報

在宅勤務のIT系のお仕事/年収456万〜/賞与年2回
株式会社RIN partners 鹿児島県 南さつま市 正社員
月給38万円~53万円
エンジニア職/研修6ヶ月つき/在宅勤務OK/土日祝休み
株式会社GVCキャリア 愛知県 蒲郡市 正社員
月給33万円~48万円
一般事務/在宅勤務OK・未経験歓迎
株式会社トレオン 東京都 渋谷区 アルバイト・パート
時給1,300円~2,000円
「採用事務」きれいなオフィスで働きませんか?残業なし/在宅勤務も併用可
ユースタイルラボラトリー株式会社 東京都 中野区 アルバイト・パート
時給1,500円~1,800円
Webエンジニア/フルリモート可・研修6ヶ月/未経験歓迎/フレックス制
株式会社KMマーケティング 東京都 世田谷区 正社員
月給33万円~53万円
Sponsored by 求人ボックス