「私は発達障害でも働けるロールモデルになりたい」

公開日: 更新日:

 29歳の時に発達障害との診断を受け、障害を明かす形で、発達障害の子供への教育支援を行うLITALICOジュニアに指導員として就職した福田晃平さん(現在32歳)。現在の職場で2年半が過ぎ、いまでは教室に通ってくる児童にも慕われている、頼りがいのある指導員だ。以前は休日の楽しみといえば、時々、サーフィンに出かけることだったが、いまは家族で過ごす日も多い。

 ひとくちに発達障害といっても、自閉症スペクトラムや学習障害などさまざまな種類があるが、福田さんは集中してじっとしていることが苦手なADHDと診断されている。なかでも福田さんが苦手とするのは、複数の仕事を同時に進めたり、口頭で指示を受けることだ。それらの苦手分野がありながら仕事を円滑に進めるために、さまざまな工夫をしている。

「まず耳で聞くこと、特にいろいろな人が話している空間で指示を聞き取ることが苦手で、聞いたことを忘れやすい。その対策として、指示を受けるときは『パソコンでメモを取りながら聞いてもいいですか』と断って、指示内容をパソコンに入力しています」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中村倫也が「風、薫る」に大貢献…妻・水卜麻美アナとの「ずっと仲良く」「にこやかな」近況

  2. 2

    欧州初の日本人指揮官誕生へ 森保一監督の“再就職先”は「ベルギー1部の日系クラブ」一択か

  3. 3

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  4. 4

    新庄監督の“再就職先”に挙がるまさかの球団 采配に賛否もチームのテコ入れ役にうってつけ

  5. 5

    菅野智之トレード不成立の裏に致命的な“前科”…ここまで11勝4敗でも市場価値が低かったワケ

  1. 6

    巨人が今オフにも菅野智之を“買戻し”へ…完全復活の元エースを待つメジャーとの争奪戦

  2. 7

    腎臓病(4)ソーセージ、ちくわ、プロセスチーズの取り過ぎが腎機能を低下させる

  3. 8

    高市首相“被災地利用PV”が大炎上! ピアノBGM付きでヘリから合掌、酷暑に汗一滴かかない不可解

  4. 9

    被災地を踏み台に…確かにビンビン「伝わる」高市首相の人気取り “政治の師”は激励に駆けずり回るハード視察

  5. 10

    強いショック状態の清水アキラに心配の声…子供を亡くした神田正輝らもたどった遺族ケアの道のり