著者のコラム一覧
安倍里葎子歌手

1948年、北海道札幌市生まれ。70年に「愛のきずな」でデビュー。83年、橋幸夫とのデュエット曲「今夜は離さない」が大ヒット。その後、桜木健一、松方弘樹らとデュエット曲を次々と発売し、デュエットの女王の異名を得る。

娘の元気な姿を見せることも介護のひとつの形だと思う

公開日: 更新日:

「でも、これじゃいけないと自分に言い聞かせ、お酒の量を減らしました。もう少し飲みたいと思ったときは、自宅を抜け出し、周囲を速足散歩するんです」

 今年8月には、歌手の橋幸夫さんたちとのディナーショーも控えており、年末までのスケジュールがほぼ埋まっている。年が明ければ、デビュー50周年。艶のあるハスキーボイスは健在だ。

「歌い続けることが、デビュー以来、どん底にいたときも私を温かく見守り、支えてくれた母親への恩返しです。勝手な言い分かもしれませんが、娘の元気な姿を母に見てもらうことも介護のひとつの形だと思うのです」 (おわり)

【連載】安倍里葎子「私も介護仲間です」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  2. 2

    石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速

  3. 3

    国分太一は実質引退か? 中居正広氏、松本人志…“逃げ切り”が許されなかったタレントたちの共通点

  4. 4

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  5. 5

    池田瑛紗は藝大浪人中に乃木坂46に合格 高校も“私立女子御三家”女子学院卒の超才媛

  1. 6

    作新学院・小針監督の「不適切指導」に私が思うこと 批判するのが“無難”かもしれないけれど…

  2. 7

    TOKIO国分太一「コンプラ違反」秘匿も次々に“セパ報道”で窮地に…復帰は極めて困難な道のりに

  3. 8

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  4. 9

    ポップの本質からズレた、山下達郎の一連の発言への違和感

  5. 10

    国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も