雨の日になると頭痛が悪化する…薬に加えて効果的な方法は

公開日: 更新日:

 気象病の予防には、まず自律神経が乱れないよう、日頃から規則正しい生活を行うようにしてください。気圧の変化が原因のむくみ対策も大事。水分や塩分の取り過ぎに注意し、体の水分を外に出すことを心掛けましょう。キュウリやスイカなどのウリ科の野菜は利尿作用が期待できますし、水分循環を促す豆腐や食物繊維が豊富なキノコ類を食べるのもお勧めです。

 雨の日に頭痛が起こった場合、非常に強い場合を除いてはストレッチで改善することも。ストレッチには筋肉をほぐして血行を改善させる作用があり、頭痛を軽減させる効果が期待できます。

 さらに、気象病による頭痛には、内耳のリンパ液の循環を改善する乗り物酔いの薬が効果的な場合もあります。 

(国際医療福祉大学熱海病院検査部・〆谷直人部長)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一コンプラ違反で無期限活動休止の「余罪」…パワハラ+性加害まがいのセクハラも

  2. 2

    クビ寸前フィリーズ3A青柳晃洋に手を差し伸べそうな国内2球団…今季年俸1000万円と格安

  3. 3

    高畑充希は「早大演劇研究会に入るため」逆算して“関西屈指の女子校”四天王寺中学に合格

  4. 4

    「育成」頭打ちの巨人と若手台頭の日本ハムには彼我の差が…評論家・山崎裕之氏がバッサリ

  5. 5

    進次郎農相ランチ“モグモグ動画”連発、妻・滝川クリステルの無関心ぶりにSNSでは批判の嵐

  1. 6

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    ドジャース大谷「二刀流復活」どころか「投打共倒れ」の危険…投手復帰から2試合8打席連続無安打の不穏

  4. 9

    銘柄米が「スポット市場」で急落、進次郎農相はドヤ顔…それでも店頭価格が下がらないナゼ? 専門家が解説

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題か...大谷の“献身投手復帰”で立場なし