【目】40代半ばになったら老視対策を考えた方がいい

公開日: 更新日:

 スマートフォン(以下、スマホ)やパソコンの長時間操作は疲れ目(ひどくなると眼精疲労)の原因になるが、加齢によって進む「老視」の原因のひとつにもなる。

 人が物を見るとき、目はカメラのレンズの役割をする水晶体の厚さを調節し、ピントを合わせている。その水晶体の厚さを調節しているのが、水晶体の周りに付いている「毛様体」という筋肉だ。遠くを見るときは、毛様体筋が緩んで水晶体が引っ張られて薄くなる。逆に近くを見るときは、毛様体筋が収縮(緊張)して水晶体を膨らませてピントを合わせている。

 しかし、年を取ると水晶体の弾力性が次第に失われていく。すると、水晶体の厚みを増すことができなくなるため近くの物がぼやけて見えにくくなる。これが老視だ。「梶田眼科」(東京都港区)の梶田雅義院長が言う。

「老視の初めは毛様体が目いっぱい頑張って働くので、どうにか見えています。だから自分が老視だと気づきにくい。そのため、疲れ目の状態を放置してしまい、眼精疲労に悪化させてしまうのです。しかし、眼精疲労に伴う肩凝り、頭痛、自律神経失調症などは体の症状なので、本人は目が原因だと思わないのです。40代半ばになったら老視対策(眼鏡の使用)を考えた方がいいでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網