著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

新型コロナは米国でも感染者増 CDCが「顔を触らないで!」

公開日: 更新日:

 アメリカでも新型コロナウイルスの感染者が増える中で、CDC(米疾病対策センター)が感染予防策として手洗いとともに推奨しているのは、「顔を触らない」こと。全米のメディアも、「目、鼻、口を触る、頬杖をつくといった行為をやめるだけで感染リスクも下がる」と呼びかけています。同時にこれがどれほど難しいかも。

 エレベーターのボタンや壁などに付いた新型コロナウイルスがどれほどの間、生き続けるかはまだはっきりわかっていません。

 インフルエンザウイルスの24時間に比べずっと長く、金属やプラスチックなどの表面では最高72時間という説もあります。それを触った手で目や鼻、口に触ると、感染する確率が高くなるというわけです。

 もちろん手洗いや手指の消毒が効果的なことに間違いはありません。問題は、手を洗った後にドアノブや携帯電話などに触れた瞬間、再び手にウイルスが付くかもしれないこと。

 では、人間はどのくらいの頻度で顔に触るかというと、1時間に平均23回も無意識に触っているとの調査結果もあります。

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