新型コロナウイルス検査で注目集める「血液抗体検査」とは

公開日: 更新日:

 また簡易検査キットの精度への不安もある。

「こうした点を理解せずにむやみに使えば、逆に感染者を増やしかねないと心配する声もあるのです」(永田教授)

 現在、世界中で新型コロナウイルス用血液抗体検査キットの開発が行われており、日本では横浜市立大学などで進められている。

 中国国内では、診療ガイドラインに採用されている中国製検査キットがある。これを日本企業が輸入発売しているが、あくまでも「研究用」としてだ。

 ちなみに同キットは少量の血液で、IgMとIgGを15分以内で検査することができ、価格は1検体分当たり2500円としている。

【写真ギャラリー】小池都知事【緊急事態宣言】に向け緊急記者会見

【写真ギャラリー】「緊急事態宣言」へ カメラマンが見た東京の週末

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情