新型コロナ緊急事態宣言下 3つのメンタルリスクと解決法

公開日: 更新日:

 孤独は心の毒の最たるもの。人との交流は、メールだけでは不十分です。「声の聞こえる」関係、「顔の見える」関係を維持しましょう。在宅勤務の人は、電話・ビデオ通話などで上司・同僚と普段以上に回数多く報告・連絡・相談を行うことです。特にビデオ通話アプリは、ここぞとばかりに最大限に活用しましょう。管理職の立場からすれば、ビデオ通話で部下たちにハッパをかけることは、業務パフォーマンスの低下を最小限に食い止めるためにも必要なことです。同時にその結果、部下との間に精神的なつながりを維持することもできます。

 仕事のない人は、電話帳を開いて、古い友人にかけてみてもいい。故郷に健在の親御さんにかけてみてもいいでしょう。みんな退屈しているはずです。声が聞こえる、表情の動きがわかるだけで、心の癒やしにつながります。コロナとの戦いは長期戦になりそう。それゆえ、一人一人が「緊急事態宣言下のヘルシーなライフスタイル」を確立することが急務の課題といえます。

【写真特集】新型コロナ 緊急事態宣言から1週間で街の様子は

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも