新型コロナ緊急事態宣言下 3つのメンタルリスクと解決法

公開日: 更新日:

B)2、3回の歩行機会
C)ビデオ通話などの活用

 まずは、起床就床時刻を固定(「23時就床、6時起床」など)しましょう。誤差は30分程度に収め、「心身の時差ボケ状態」を極力避けることです。睡眠時間は、「7時間」を目標に確保しましょう。自宅待機中だからこそできることとして、「22時から5時」「21時から4時」などの思い切った前倒しもいい方法です。東京の日の出は、4月は5時前後。朝が早くなっています。早朝にウオーキングしてみてはどうでしょうか。次第に日が昇っていく時間帯は、気持ちがいいはずです。水分と少しの糖分摂取をお忘れなく。

 外出の機会は、サバイバルのために必要です。終日の閉居は、運動不足に陥り、フラストレーションもたまります。安倍首相は自宅待機を強く推奨する一方で、密閉・密集・密接の「3つの密」を避けることができれば、必需品の買い物の外出はOK、散歩・ジョギングなどの健康維持のための運動も「何ら問題ない」とおっしゃいました。それなら、買い物・郵便局・銀行などの「生活維持に必要な外出」を一度に済まさず、午前1回・午後1回など、あえて分けてみてはどうでしょう。そして、スマホの活動量計で歩数をチェックして、1日4000~7000歩を目標に歩きましょう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  2. 2

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  3. 3

    ドジャース大谷翔平がついに“不調”を吐露…疲労のせい?4度目の登板で見えた進化と課題

  4. 4

    清原果耶「初恋DOGs」にファン失望気味も…《低視聴率女王》待ったなしとは言い切れないウラ事情

  5. 5

    会議室で拍手が沸き起こったほどの良曲は売れなかった

  1. 6

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  2. 7

    兵庫は参院選でまた大混乱! 泉房穂氏が強いられる“ステルス戦”の背景にN党・立花氏らによる執拗な嫌がらせ

  3. 8

    極めて由々しき事案に心が痛い…メーカーとの契約にも“アスリートファースト”必要です

  4. 9

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  5. 10

    新横綱大の里が直面する「遠方への出稽古慣れ」…車での長距離移動は避けて通れない試練に