コロナ禍の受診控えで歯周病を悪化させる人が急増している

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 歯周組織再生療法は、歯茎を切開して歯石やプラークを取り除き、エムドゲインやリグロスといった材料を歯槽骨の歯根面に塗り、歯茎を元の位置で縫い合わせる。すると、およそ半年ほどで歯槽骨が再生する。

 歯周病が中等度や重度になると、こうした大がかりな治療が必要になってくる。しかし、ほとんどの場合、ブラッシングだけで口腔内の環境をコントロールして歯周病の悪化を食い止めることは難しいという。将来、自分の歯を失わないためにも、専門家による定期的なクリーニングは欠かせない。コロナ禍で受診を控えている人は、なるべく早いうちに再開したほうがいい。

■休校の影響で子供の虫歯も増加中

 クリーニングは3カ月に1回が一般的だが、歯周病の状態によっては半年に1回で問題ない患者もいれば、逆に1カ月に1回ペースで来院してもらうケースもあるという。

「中でも『レッド・コンプレックス』と呼ばれるP・g菌、T・f菌、T・d菌の3菌種が口腔内に多く分布している人は、歯周病が急激に悪化するリスクが高いといわれています。自分の口の中にどんな種類の歯周病菌が多く分布しているのかは、唾液による検査でわかりますが、数万円の費用がかかります。歯科医師は口腔内の状態を見て判断しているので、自己判断せずに指示されたペースをきちんと守って、クリーニングに通うことが大切です」

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