著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

妊娠してしまうかも…不安がセックスの時の痛みを招く

公開日: 更新日:

 日本家族計画協会のHPによるとコンドームの避妊成功率は82%と決して高くありません。私自身もパートナーのコンドームが知らないうちに外れていた経験は一度や二度ではありません。

 セックスは妊娠を望むとき以外は、より確実な避妊で安心して誰もが楽しみたいもの。妊娠の心配がないように女性側が普段からより確実に避妊できる経口避妊薬(ピル)か、IUD/IUS(子宮内避妊用具/システム)が必要ですが、価格は手ごろとは言えないのが現状です。

 またWHOが承認する注射、シール、インプラントタイプなどはまだ国内にはありません。こういった背景から緊急避妊薬に10万を超える署名が集まっているのでしょう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋