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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

米大統領選でコロナ感染者、死者増加…今後さらに悪影響か

公開日: 更新日:

 大統領選の勝敗には関係なく、トランプ対バイデンの激しい選挙戦で大敗したのはアメリカの新型コロナ対策――。医療関係者の間ではそんな共通認識が広がっているとメディアが伝えています。そしてその余波は今後も続いていくだろうとしています。

 何度もお伝えしているように、トランプ大統領はコロナを軽視する姿勢を一貫して崩さず、10月に入って感染者が急増しても「コロナは民主党がつくり出したウソ。投票日が過ぎればいつの間にか消える」と言い続けてきました。

 ところがくしくも1日の感染者は投票の4日前に10万人に迫り、世界記録を更新。その後も勢いは止まらず、投票2日後の11月5日には11万7000人に達し、制御不能といわれるところまできています。

 今回の選挙はコロナ選挙、マスク選挙ともいわれ、厳しいコロナ対策を掲げるバイデン氏は常にマスク着用、支持者集会に参加する人は車に乗ったままというドライブイン方式をとってきました。逆にトランプ氏は支持者集会でマスクは装着せず、ソーシャルディスタンスもなし。調査ではこうした集会から3万人が感染し700人が亡くなっていると推測されています。またトランプ氏が、コロナ対策で拡充された郵便投票が違法であると根拠なく言い続けたため、支持者は投票日に投票所に大挙してやって来て、屋内でマスクなしでも投票が許されたといいます。

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