鼻<上>「自作鼻うがい」「オイル点鼻」の正しいやり方

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「鼻の中が乾燥すると、バリアー機能が低下し、細菌やウイルスが繁殖しやすくなります。鼻の乾燥を防ぐには『オイル点鼻』が最適です。鼻腔内が切れているなどの症状がなければ、最初に鼻うがいで鼻腔内をきれいにしてから、オイル点鼻をしてみてください」

■オイル点鼻のやり方

 ゴマ油独特の香りのない「太白ゴマ油」とスポイトを用意する。

①あおむけに寝る、もしくはイスの背もたれに寄りかかり、ホットタオルで首筋と鼻柱を温める。頭をそらし、鼻の穴を上向きにする②スポイトで2、3滴の量のゴマ油を取り、片方の鼻の穴に落とす。このとき、あまり鼻の奥までスポイトの先を入れない③点鼻した方の鼻の外脇をこすり、鼻の中のオイルを全体になじませる。反対側も同じように行う④のどにオイルが流れてきたら、吐き出し、ぬるま湯で軽くうがいをする。

 鼻うがい後の点鼻は、ネット通販などで購入できるアマゾン川流域に自生する植物の「コパイバマリマリ」の樹液を使うのもいい。炎症抑制効果があるので、特に慢性鼻炎やへんとうが弱い人にはおすすめだという。

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