新型コロナワクチンで抗体がつきやすい人、つきにくい人

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■副反応は若い女性に多いが心筋炎は若い男性

 気になる副反応はどうか。今月9日の厚生労働省の専門部会に提出された、5月30日までの副反応の累積数は2万5032件。副反応で多いのは順に、発熱3724件、倦怠感2425件、頭痛2256件、アナフィラキシー反応1247件、関節痛960件、悪寒942件、疼痛884件、悪心・嘔吐794件、そう痒症630件、ワクチン接種部位疼痛613件、紅斑530件、蕁麻疹475件、異常感426件、筋肉痛424件、発疹407件、浮動性めまい401件など。

 男性より女性に出やすく、ファイザー製ワクチンデータでは男性1911件(うち重篤249件、死亡59件)、女性8728件(同1007件、63件)。年代別で見ると40代、30代、20代、50代の順で多いが、接種数を考えると若い人ほど副反応が出る確率が高い。なお、心筋炎は若い男性に多いことがわかっている。

【連載】コロナ第4波に備える最新知識

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