コロナかも…ほいけんたさん細菌性肺炎の不安を振り返る

公開日: 更新日:

 でも、そこから4~5日経っても平熱に戻らず、微熱があってだるい……。「やっぱりコロナなんじゃないか?」と思い始め、「よし、セカンドオピニオンだ」と違う病院を受診しました。でも、熱が37度に達していなかったので、またもやコロナは疑われませんでした。それでも、これまでの経緯を伝え、「夏風邪じゃないと思うんで、ちゃんと調べてください」とお願いしたところ、血液検査とCT検査になったんです。

 検査を終え、診察室に入ると、担当の先生が「テレビに出ているんですか? 看護師さんたちが喜んでましたよ」と軽い雑談を始めました。「こりゃ何でもなかったんだな」と安心して、「何だったんですか?」と尋ねると、急に顔色が変わって「まずいです」と一言。「え? コロナですか?」と聞いても、「コロナじゃない」とおっしゃる。さらに「コロナじゃなくてまずいとは何ですか?」と聞くと、「イヤな影があるので大学病院を紹介します」と言われたのです。

「CTでコロナじゃないことが分かるんだ」という発見とともに、モヤモヤした恐怖、精神的ダメージを抱えながら、紹介された大学病院へ行きました。今度は血液の精密検査、レントゲン、造影剤を使ってのCT、心電図、エコーとあれこれ検査されました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも