著者のコラム一覧
古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

ドラゴンフルーツはバナナの65倍の不溶性食物繊維で便通を促す

公開日: 更新日:

 また、カリウムも100g当たり350mgと果物の中ではトップクラス! この量は成人女性が一食に必要とされるカリウム量のおよそ半分にも達しているのです。最近の研究では塩分をより摂取する人は夜間頻尿を引き起こすことがわかっています。カリウムは体内の余計な塩分を排出する働きを持つので、むくみや高血圧予防だけでなく、夜間トイレに立ってしまう回数を減らすのにも役立つかもしれません。

 そのほか、骨の成分の一部であるマグネシウム、貧血予防や妊婦さんに必要な葉酸なども含まれています。さらに、ドラゴンフルーツの中でも実の色が赤いものに含まれる「ベタシアニン」という色素はポリフェノールの一種で、抗酸化作用や抗炎症作用が強いと言われています。

 表面に付いているトゲのような部分が太く短く、先っぽが割れている重いものが完熟を見極めるコツです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状