栄養士の見解は卵は1日1個がベター 固ゆでにすれば腹持ち抜群

公開日: 更新日:

「卵はコレステロールが多いので控えめにしている」という人もいれば、「コレステロールは体の中で合成される量の方が多い。食事からの量に比べて3~7倍。となると、卵は高タンパク食品だし、あまり量を気にしなくてもOK」という人もいる。タンパク質摂取のために卵を毎日食べている記者だが、1日に2個も3個も食べて問題がないか気になり、知り合いの栄養士に聞いてみた。

 すると「1日1個はOKですよ」との返事。では、1日2個以上は? 栄養士によると、日本人が乾燥した卵黄を毎日3個食べた研究で、約7割はコレステロールの上昇が見られず、3割はコレステロールの上昇が見られたとのこと。

 どちらの集団に属するか分からない点を考えると、「1日1個にしておいた方がいいと思います。特に女性は、更年期以降、女性ホルモンの分泌が少なくなって、コレステロールが高くなりやすいですから」と栄養士。

 卵を食べる時は、最近、固ゆで卵にしている。タンパク質がギュッと固まって食べ応えがあり、腹持ちもいいから。海苔で巻いて食べるのも美味。空腹時のおやつにも最適で、つい2個目に手を出してしまいそうなのをぐっと我慢して、ちみりちみりと食べている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状