コロナワクチン12歳未満への接種をどう考える? 公衆衛生の専門医に聞く

公開日: 更新日:

 新型コロナワクチンの5歳から11歳までの接種が認められれば、2月にも接種がスタートするという。年末年始はこの問題で家族会議という家庭も多いのではないか? 

 しかし、いくら情報を集めて議論してもどちらも正解のように思える。「迷った時は原点に戻るべき。そうすればおのずと答えは出るのではないか」と言うのが、公衆衛生の専門家でもある岩室紳也医師だ。

「大事なことはワクチンの目的は何か? です。本来の目的は重症化を防ぐことで、それは究極的には死なないこと。しかし、今ワクチンを打っていない11歳以下の子供たちは、新型コロナでは死んでいません。少なくとも厚労省の発表では感染後死亡はゼロです。なのに、因果関係は不明とはいえ、体力のある大人が接種後に1300人以上も死んでいるワクチンを今すぐに打つ必要があるのでしょうか。私には理解できません」

 実際、厚労省の「データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-」によると、2020年9月以降、男女とも10代の重篤者報告数はわずかだ。にもかかわらずワクチン接種を推奨する目的は何か? 子供たちの感染後死亡ゼロを維持するためにリスクのハッキリしていないワクチンを打つ理由がわからない、と岩室医師は言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る