梅毒が疑われる場合の対処法 日本一の性感染症治療医が教える

公開日: 更新日:

 パンツを脱ぐのが嫌ならまずは検査だけを受ければいい。検査は血液検査で性感染症専門医が在籍している医療機関がおすすめだが、男性なら泌尿器科、女性なら婦人科などで受けられる。皮膚症状があるなら皮膚科でも検査してくれる。民間医療機関での検査は自由診療扱いで検査料は医療機関により異なる。プライベートケアクリニック東京では税込で4400円~だという。

「検査は性的交渉を行って6週間経ってから行いましょう。梅毒に感染すると梅毒トレポネーマと呼ばれる病原菌に対して特異的な抗体がつくられます。その特異的な抗体を検出するのに4~6週間程度必要だからです。ただし、自覚症状があった場合はすぐに受診しましょう」(尾上院長)

 梅毒感染を曖昧にしたまま、周囲の人にうつしてしまえば、人間関係までも破綻しかねない。気になる人はまずは検査して、早期発見早期治療に努めることだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも