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永田宏前長浜バイオ大学コンピュータバイオサイエンス学科教授

筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。

デジタル・デバイド=情報格差で個人の健康格差が拡大する時代がやってくる

公開日: 更新日:

 これからはデジタルを使いこなせるかどうかで、健康格差が生じるような時代になっていくはずです。いわゆる「デジタル・デバイド(情報格差)」の問題です。すでにQRコード決済(スマホ決済)、ネットでの買い物、病院の予約などをスマホでできないと、「デジタル難民」扱いされ始めています。健康管理でも早晩同じようなことが起きて、個人の健康格差が拡大する可能性が高いわけです。

「デジタルはちょっと……」という人は、いまからスマホ教室などに通ってスマホコーチを見つけ、苦手意識を克服しておくべきです。

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