著者のコラム一覧
池田陽子薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト

薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト・全日本さば連合会広報担当サバジェンヌ。国立北京中医薬大学日本校(現・日本中医学院)で国際中医薬膳師資格を取得。近著「1日1つで今より良くなる ゆる薬膳。365日」が好評発売中。

【サトイモ】「気」を補い免疫力を高めて粘膜の炎症を抑え花粉症を改善

公開日: 更新日:

 一方、粘り気のある鼻水、鼻のかゆみ、鼻づまりといった症状、目のかゆみや充血がある場合は、体に熱があるタイプ。ミントや緑茶を取り入れましょう。辛いもの、刺激物は慎むこと。

■サトイモ高齢薬膳レシピ

サトイモと大豆のサラダ

 花粉症改善に効果の高いサトイモと大豆、青じそを組み合わせたサラダ。市販のサトイモの煮物を使って手軽に完成するレシピです。オリーブオイルとレモンで調味すると、ワインのお供にもよい味わいに。薬膳効果とともに、味の決め手にもなる青じそは、たっぷりのせましょう。

【材料】2人分
●サトイモの煮物(市販品) 160グラム
●蒸し大豆(または大豆水煮) 50グラム
●青じそ 8枚
●A(オリーブオイル大さじ1、レモン汁大さじ1)
●塩 適量

【作り方】
サトイモの煮物をボウルに入れてスプーンなどでつぶし、塩を振って軽く混ぜた蒸し大豆も加え、Aを入れて全体をあえる。

新著「秒速 『ゆる薬膳。』」(青春出版社)が好評発売中。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々