認知症患者が1人で家にいるときに不安を感じさせない方法は?

公開日: 更新日:

 認知症が進行すると、不安の症状が強く現れるケースがあります。よく、認知症の患者さんを在宅介護されている家族から、「外出していると、大した用事もないのに何度も電話をかけてくる」と聞きます。患者さんはなぜ今1人で家にいるのか分からず不安を感じ、電話をかけてしまうのです。

 在宅で介護をしている場合、買い物や用事で患者さんを家で1人にさせる時間は避けられないでしょう。短期記憶の障害で、直前のことを思い出せない患者さんは「出かけてくるね」と伝えてもその内容を忘れてしまいます。留守にする際は、どこに行っているか分かるように具体的な場所と、明確な帰宅時間を紙に書いて貼るといいでしょう。ダイニングテーブルなど、目に付きやすいところに貼ってください。

 また、外出する際は一言、患者さんに声掛けをすると思います。ですが、離れた場所から大きな声で話しかけても、認知症の患者さんは、感覚を受け取れる範囲が狭いので、耳に言葉が入っていないケースが多いです。目線の高さを合わせ、目をしっかり見ながら話すと伝わりやすいといえます。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網