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清水俊彦東京女子医大脳神経外科客員教授

東京女子医大脳神経外科客員教授。「汐留シティセンターセントラルクリニック」の頭痛外来には全国から患者が訪れる。

秋は片頭痛を起こしやすい季節…外出時はマフラー持参で対策を

公開日: 更新日:

 ではセロトニンの合成が不安定になると、どんなことが起きるのか。

 セロトニンは世間で「幸せホルモン」と呼ばれていることからもわかるように、精神を安定させる働きがあり、不足するとメンタルヘルスに不調を来すこともあります。夏から秋になり肌寒くなってくるとなぜか「寂しい」と感じてしまうことがあるのは、セロトニンの合成が不安定になることも影響しているのかもしれません。気持ちがなにかとマイナス思考に傾きがちになる人が多くなります。

 また、セロトニンの不安定な状況はメンタル面への影響だけではなく、片頭痛のパターンに変化を及ぼすことも。片頭痛の痛みは、「ズキンズキン」としたものですが、この時期はまるで頭をギュッと締め付けられているような感覚が長く続く頭痛になったり、痛いわけではないけれど、どこか頭がすっきりとしない「頭重感」に悩まされる人も増加傾向となります。

 これからの季節はセロトニンの合成を安定させるよう、毎日意識して日光を浴びるようにしておきたいもの。浴びる時間の目安は、1日15~30分ほど。起床から30分以内に浴びることがベターだとされています。

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