老眼鏡を使いたくない人は必見!「老眼治療」はここまで進歩している

公開日: 更新日:

「最初は左右の見え方の差に違和感を覚えますが、慣れると自然に見えるようになる。私もアメリカで20年ほど前にレーシックを受け、最近まで快適でしたが、老眼を自覚したので、1年前にモノビジョンレーシックを受けました。1~2週間はつらいと感じ、完全に慣れるまで3カ月ほどかかりました。ただ、個人差があり、1カ月後には『まったく普通』となる人も珍しくありません」

 モノビジョン自体は、レーシックでなくても、コンタクトレンズや眼鏡ででもできる。

「いきなりレーシックをするのではなく、コンタクトレンズなどで左右に視力差がある状態を経験してもらいます。『コンタクトレンズでも快適なので、このままで』となる人もいます」

 モノビジョンレーシックでは水晶体はそのままなので、「水晶体の厚さの調節力が弱まる=老眼」という点は変えられない。やがて老眼が進み、老眼鏡が必要になることもある。

 一方、調節力が弱まった水晶体を取り出し、水晶体に代わるレンズを挿入する方法がある。いわば老眼の根本的治療だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  2. 2

    参政党・神谷宗幣代表が街頭演説でブチまけた激ヤバ「治安維持法」肯定論

  3. 3

    国分太一だけでない旧ジャニーズのモラル低下…乱交パーティーや大麻疑惑も葬り去られた過去

  4. 4

    ホリエモンに「Fラン」とコキ下ろされた東洋大学の現在の「実力」は…伊東市長の学歴詐称疑惑でトバッチリ

  5. 5

    外国人の「日本ブーム」は一巡と専門家 インバウンド需要に陰り…数々のデータではっきり

  1. 6

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  2. 7

    近藤真彦「ヤンチャでいたい」にギョーカイ震撼!田原俊彦をも凌駕する“リアル・ジャイアン”ハラスメント累々

  3. 8

    「モーニングショー」コメンテーター山口真由氏が5週連続欠席…気になる人間関係と体調を心配する声

  4. 9

    参院選終盤戦「下剋上」14選挙区はココだ! 自公の“指定席”で続々と落選危機…過半数維持は絶望的

  5. 10

    参政党の躍進は東京、神奈川だけにあらず? 地方では外国人規制に“地元ネタ”織り込み支持拡大狙い