長引くまぶたのピクピクは「顔面痙攣」の危険あり…生活に支障が出るケースも

公開日: 更新日:

手術で根治できる

 顔面痙攣は放置しても命に関わる病気ではない。ただ、顔面の痙攣や表情の歪みから精神的ストレスが生じるケースも少なくないという。また片目が閉じると、運転や仕事など日常生活に支障を来す恐れがある。関東脳神経外科病院では患者の状況や希望に沿った治療方針を立てているという。

「痙攣は、緊張した際に出やすい特徴があるので、脳の興奮を抑えリラックスさせる働きを持つクロナゼパム(リボトリール)を処方しています。ただ、服薬治療は効果が限定的であり、顔面痙攣の進行は止められない。筋肉の収縮を抑えるボトックス注射も行いますが、根治するには手術が必要です」

 関東脳神経外科病院で行われているのが「神経血管減圧術」だ。耳の後ろを5センチほど切開し、頭蓋骨を500円玉サイズに丸く削り抜く。そこから、手術用顕微鏡を用いて頭蓋骨とその下にある小脳の隙間を広げ、顔面神経を圧迫している血管を剥離して移動させ、固定して減圧させる方法だ。手術は全身麻酔下で行われ、所要時間は1時間半程度だという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相「嘘つき政治家人生」のルーツを発掘! 34年前に自ら堂々と「経歴詐称」を認めていた

  2. 2

    【スクープ第3弾!】衆院選での違法な「有料広告動画」疑惑 宮城自民5陣営“総汚染”で組織ぐるみが浮き彫り

  3. 3

    サバンナ高橋“10年いじめ”問題からにじむ上下関係の悪しき伝統と「吉本の闇」…鬼越トマホーク良ちゃんも参戦

  4. 4

    「投手の墓場」で好投する菅野智之の価値 僕が日本人史上2人目の本塁打を打ったのもクアーズフィールド

  5. 5

    巨人・戸郷翔征トレード獲得に他球団が虎視眈々 「ウチなら再生できる」「環境を変えた方がいい」

  1. 6

    犯人探しはまだまだ続く? 中山功太案件“解決”で強まる「パンサー尾形の件は誰なの?」の疑問

  2. 7

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体

  3. 8

    パンサー尾形や中山功太の告発…お笑い業界の“いじめ体質”はなぜ消えない? ヤンキー文化が残した功罪

  4. 9

    井上一樹氏は今季限りでクビか? 最下位中日で早くもウワサ…次期監督は「井端弘和vs荒木雅博」の一騎打ち

  5. 10

    波瑠&高杉真宙「夫婦格差」新婚5カ月でクッキリ…妻は株上昇も、夫は視聴率低迷の切ない事情