著者のコラム一覧
シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

米国9万人調査 トランスジェンダーの5割が「差別を恐れて引っ越し検討」

公開日: 更新日:

 それでも性転換手術を受けたり、ホルモン治療を受けている回答者のうち84%は、人生に 「かなり満足」していると答えています。

 もう1つ気になるのはこの数字です。アメリカの半分近くの州ではここ数年、「トランスジェンダーへの医療を制限したり、LGBTQに関する本を学校や図書館で禁書にするなどの法律が施行されています。そのため回答者の5割近くが、「差別を恐れて別の州に引っ越すことを考えている。」と解答しました。実際に引っ越した人も5%いました。

 ただしこの調査はあくまで自主的な回答によるもので、全てのトランスジェンダーの声を代表するものではない、とNCTEはコメントしています。

 アメリカではトランスジェンダーとノンバイナリーは合わせて人口の1.6%。それが30歳以下になると5.1%に増加します。

 日本は電通の調査で、トランスジェンダーが1.15%、ノンバイナリーが1.38%となっています(https://www.group.dentsu.com/jp/news/release/001046.html)。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る