専門医のもとで生物学的製剤の治療に替えたら症状がみるみる改善

公開日: 更新日:

 三重大学に移ってから薬は生物学的製剤に替わり、毎月1回、自己注射を打っています。この薬にしてから、症状がみるみる改善しました。顔にまで出ていた赤い斑点も、全て消えたんです。症状は現在落ち着いています。

 自己注射は最初嫌がるかと思ったんですが、案外すんなり。ただ、(裕次さんは)発達障害がありますので、自己注射の時はそばについていて、軽く手を添えるようにしています。また、強い薬ですので、副作用が出ていないかも先生が一生懸命検査してくれています。

 一生病気とは付き合っていかなければならず、また元々いろんな病気を持っていて、体は人より弱い方。親としては、情報がいろいろと入ってくるので大変やなぁと思っているけど、そればかりだと暗くなってしまうので、あまり考えないようにしています。 (おわり)

◆尋常性乾癬 皮膚に紅斑ができ、その表面が銀白色のかさぶたで覆われ、やがてフケのようにボロボロと剥がれる皮膚の病気。乾癬の5つのうち最も多いタイプだ。乾癬に合併する関節炎が、乾癬性関節炎になる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー