歯を白くする「医療ホワイトニング」のメリットとデメリット…世代を超えて人気

公開日: 更新日:

 白い歯には清潔感があり、見た目も若く感じられる。それを維持している人はお金があり、自己管理ができていて信頼できる人のイメージがある。そのため、欧米では昔から口元にお金をかける習慣があるが、日本でも最近は世代に関係なく歯のホワイトニングを希望する人が多いという。どんなやり方があり、いくらかかるのか? ウエダ歯科(静岡県沼津市、北海道大学歯学部卒)院長の上田貴彦氏に聞いた。

 ◇  ◇  ◇

「歯を白くする方法は歯の表面を削ってセラミックを貼り付けたり、インプラントするなどさまざまな方法があります。しかし、単に歯を白くしたいだけなら健康な歯を削ることは感心しません。いま人気のホワイトニングは加齢や飲食物による着色を、歯を削ることなく専用の薬剤などを使って上下の歯を白くする方法です」

 そのやり方は大きく2つある。ホワイトニングサロンと呼ばれる店舗に行き、自分でホワイトニングするセルフホワイトニング(以下セルフ)と、歯科医師や歯科衛生士の資格を持った人が行う医療ホワイトニングだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘